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木材市場を見学する

「木材市場見学」


実習型木造建築学の講師をしました。この講義について詳しくは、上の星印をクリック下さい。
また画像はクリックすると拡大します。

 日本は、世界有数の育材国であることに加え、伐採期を迎えた国産の木材の利用が必要なのに、
 木造について教える大学が少ないのです。
木のことを知らずに木造建築はできません。
そこで、建築系大学生であれば、誰でも申し込むことができる講座を開講することとしました。
これは、国土交通省・材野庁の補助事業として平成22年度に始まりました。

今年は講座の決定が春休みギリギリになり、「参加人数が集まらなかったらどうしよう・・・」と
心配していましたが40余名の参加(協賛企業の社員含む)となりました。
その一環として東京中央木材市場にて、木材市場見学を2014年5月10日に行いました。

一人一人にサンプルが渡されました。
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叩いて覚える、匂いで覚える、目で(色・模様)覚えると
五感を動員して木材の特徴を覚えて欲しいです。

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木材を取り巻く環境は、随分変わりました。
エネルギー源として、二酸化炭素を固定する働きが注目され
大きな建築物を木造で建てることができるようになりました。

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銘木店の方の木の話で木の奥深さを感じます。実物を見ながら木の面白さを感じられる人気の講義です。

柱や梁などの実物に触れます。
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大きな屋久杉を木挽きする体験ができます。
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大工道具はよく手入れされています。加工の種類によって(長ほぞや蟻がけなど)様々な形のノミやカンナが必要です。
今は替刃のノミ カンナ が主流になりました。このように乾燥で割れが来ないように桐箱に入れ、道具に凝るということは少なくなっています。

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文化財の工事などもする大工の棟梁に教わって、大黒柱の手でのカンナがけを体験しました。普通の柱は機械でカンナをかけています。
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市場や関係企業の尽力でいい講座になりました。これからは、もう一段進んで学生が
教えてもらうだけでなく、学生の力を木材業に生かすようなしくみができるといいですね。



プロフィール

材木店店長

Author:材木店店長

記事中の写真はクリックで拡大します。


ウェブで 木材の通販 (塗装、組み立てなどの加工 も 可能) のほか、 一級建築士として、住宅の設計施工もしています。フランス語を勉強していた筈なのに、何故? しっくいや無垢の木など、自然素材を使った住宅設計が分野です。


大したことはないですが、昔からの材木族のため、木材の種類には少しは詳しいかも知れません。

趣味は建材のカタログを読むことと、文章を読んだり書いたりすることです。


この世の中にまだない、いいものやいい仕組みを作ることが
できるのではないか,
自分は何かできるのかと発達するウェブの世界をのぞく度、心震えています。



わくわくすることに出会うと、我慢出来ずに没頭するけど、
そんなんで生きて行けるのだろうか。周りの人は大丈夫なのか?


「どんな木材をどこで売っているかに興味をもたれた方は、下のバナーをクリックして下さい。お店のページに飛びます。


川島材木のページにリンク<br />

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