FC2ブログ

本格的な数寄屋建築を建てる集団を発足しました。

現代向きの数寄屋建築を建てる集団を発足しました。

名付けて、「数寄です!」プロジェクト。

メンバーは、今の所、以下の通りです。

●東京都市大学大学教授:大橋 好光
     日本家屋の耐震研究の専門家


現在は、大学の他に、「一般社団法人 木を活かす建築推進協議会」の代表理事、
「(財)日本住宅・木材技術センター」の理事、「NPO法人 木の建築フォラム」
の理事等を兼任。また、「(財)日本建築センター」の木質住宅評価委員、
「(財)日本住宅・木材技術センター」及び「(財)ベターリビング」の構造性
能評価委員、「(財)日本建築防災協会」の耐震改修技術評価委員などを兼任さ
れています。
また、いわゆる「公共建築物木材利用促進法」に対応して、2010年、国土交通省
営繕部が設置した「木造計画・設計基準検討会」の座長でした。


●ユアオプト:中山正利 住宅コンサルタント
●榊住建:千代岡 英一 日本建築の匠
●南木曾木材産業:柴原 薫  数寄にふさわしい材の提案と提供
●川島材木店: 川島純子 コーディネーター

「数寄とは何か?」一口では言えません。
ググっても、上位には「数寄屋なう」「数寄屋のキムチ牛丼ヤバイ。」などが
出ると思われます。もちろん、数寄屋とは牛丼チェーンではありません。

どう話して良いかわからないので、周辺から話します。

問:本物の日本建築を今建てたとしたら、幾ら位かかりますか?

答:坪150万円位です

問:では、20坪の家ならいくらかかりますか?

答:三千万円位です。

問:健康は大事ですか?

答:もちろんです。

子育てを終えた世代は、二人には広いが、性能が悪い家に暮らしている事が多いです。
しかし、平均寿命を考えると、もう一度、家に手を加える時期かもしれません。この点において我慢は美徳ではありません。

 部屋によって温度差がある家では脳梗塞は、1.5倍といわれています。
ですから、居住性能(断熱・耐震・防犯性)を落とさずに
減築すれば200年先まで保つ、本物の家に住むことができます。

縁側でゆるやかに外と繋がり、居住者の気配が感じられる家は、
人間の幸福度や生きやすさを支えてくれます。

 本物の木造建築を提案する業者があまりにも少なすぎる。
現在の木造は、木の文化をつなげてきた伝統工法の良さを生かしていない。
フェラーリは、車の半分だけを買う訳にいかないが、
家ならば、面積を狭くするだけで本物が手に入る。
もともと二人暮らしにそんなに広い家は不要だ、と私達は考えました。
(ただし仲の良い二人ならば)

 また、国内産の木材を多用することは、森林の涵養にもなります。
天然の絞り丸太の価値が分かる人が増えれば山持ち(木を育てる人)は潤います。

「数寄です!」は、性能と本物の贅沢を兼ね備え、買える値段の家を作ろうというプロジェクトです。

プロジェクトは始まったばかりですが、いづれ某デベロッパーで
「大手町より40分・数寄の森」が売り出されるかも知れません。

 優秀な数寄者の意匠設計者、建主さん、サポーターも募集中です。

で・・・結局、
数寄とは何なのよ・・と思われた方にお勧めなのが・・


 

マンガ「数寄です!」 山下和美 作

 和風に縁がなく育ってきた
女流マンガ家と若き建築家が数寄者(スキモノではない・スキシャと読む)
をめざす物語・当プロジェクトは、そこから命名致しました。





海の見える日本家屋

  木製のテラスから、紅葉の向こうに、横浜の海を望む・・・

   こんな日本家屋の改装が仕上がりました。

映画「三丁目の夕日」が大人気になり、昭和の暮らしを懐かしみ、
また若い方は新鮮にも思われるでしょう。



 しかし、築60年の日本家屋、30年間は全く手を入れなかったと
いうこともあり最初は、実際借り手が見つかるだろうかと不安でした。

 なにしろ、サッシで簡単に雨風をしのぎ、システムバスからは
 いつでもシャワーが出る。
 そんな暮らし方に慣れている人が多いでしょうから。


 大家様の意向は、思い出の家なので、改装は最低限にして欲しい。
 木製雨戸の開け閉めは大変、台所も狭いけれど
 良い素材でできた家の味わいを愛してくれる人に住んで欲しい
 とのことでした。




○風呂場は新しく杉の目透し板をはりました。
施工前

施工後



○トイレは和式だったので壁を移動して、洋式・ウシュレットをつけてみました。

施工前

施工後


○キッチンは狭く、冷蔵庫スペースもなかったので、冷蔵庫置き場を作り、
 コンセントも増設しました。



○洗面台には、電気温水器をつけて、すぐに温かい湯が出るようにしました。

○日本家屋のすごい所は、畳は表替するだけ、フスマは貼替えるだけで
 簡単に新しくなる所です。


○まだまだ現役で、あと10年は家として頑張ってくれるかな?
 いえいえ、手入れすれば100年住宅も夢でないかも。






プロフィール

材木店店長

Author:材木店店長

記事中の写真はクリックで拡大します。


ウェブで 木材の通販 (塗装、組み立てなどの加工 も 可能) のほか、 一級建築士として、住宅の設計施工もしています。フランス語を勉強していた筈なのに、何故? しっくいや無垢の木など、自然素材を使った住宅設計が分野です。


大したことはないですが、昔からの材木族のため、木材の種類には少しは詳しいかも知れません。

趣味は建材のカタログを読むことと、文章を読んだり書いたりすることです。


この世の中にまだない、いいものやいい仕組みを作ることが
できるのではないか,
自分は何かできるのかと発達するウェブの世界をのぞく度、心震えています。



わくわくすることに出会うと、我慢出来ずに没頭するけど、
そんなんで生きて行けるのだろうか。周りの人は大丈夫なのか?


「どんな木材をどこで売っているかに興味をもたれた方は、下のバナーをクリックして下さい。お店のページに飛びます。


川島材木のページにリンク<br />

最新記事
店長のツイッター
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ