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木のぬくもりを感じられる生活ー丸太で椅子とテーブルを作りましたー

大磯の画廊「エターナル・ブルー」さんの展示用台として
製材所で椅子を作ってもらいました。


○椅子は、高さ420mm直径250mmの杉です。(単価5,000)

○テーブルは、長さ1820mmx巾300mmx厚み40mmです。(単価¥8,000)

○製材所の方がとても親切で、とても良い木を選んで下さいました。
 白いなめらかな木肌、心材の黒と辺材の白の対比が綺麗でしょ?

 製材所で梱包し、宅急便で配達しました。もちろん、神奈川県の木です。
 私達の生活を守ってくれている神奈川県の森を身近に感じられる一品です。

 興味のある方は、是非お問い合わせ下さい

 きっと、一味違うエコで素敵なインテリアになると思います





「実習型 木造建築学で木材市場を見学」

  2011年は、国際森林年にあたります。
 今、TPP参加の是非が問われています。農業団体は、食料の
 自給率が下がると反対しています。

  木材、国産材は、同じ事を1950年代に体験しました。
 外国に比べ、小径木から伐るため、その当時、品質も安定せず、
 値段も急峻な山地から切り出す材と、大規模な工場生産の
 外材とでは、国産材の方が高いので、国産材は、競争に負けました。
 値段も外材にひっぱられるように安くなり、林業は、儲かるものでは
 なくなりました。けれども、高い関税をかけたとして、林業は衰退
 しなかったかと言えば、そうではないでしょう。

  今は、2011年。日本人は試されています。どの位日本人は、
 過去に学ぶことができたでしょうか。当時の林業資料を
 紐解くと、林業再生のカギは地産池消と、大規模化である。とあります。
 何だか聞いた様な話です。TPPは、有効な対策とセットに
 しなければ農業も林業と同じ道をたどるでしょう。

  前置きが長くなりましたが、去る10月15日に
 「実習型 木造建築学で木材市場を見学」の講座が舞浜の
 木材市場で行われました。私は、講師として参加しました。
 東京中央木材市場
 (写真も沢山載っています)

  まず最初に、「木材市場に来たことがある人!」とたずねた所、
 一人も手が挙がりませんでした。
 また、機械ガンナを使って木材を加工する所を見ると、
 仕上がった木の肌の感触が、荒木のものとあまりに違うので、
 多くの学生が物珍しげに木肌に触れていました。
 カンナくずがでてくると手の中でふわふわとその感触を楽しみ、
 非常に興味深げでした。木挽きによる実演もありました。

  私は、考え込んでしまいました。
「削った木に触れた事が少ないのではないか?」
 それは、かなりショックな体験でした。確かに今の住宅に
 ムクの木肌はありません。

  高校生の社会科見学で、日本人全員来させた方がいいんじゃないか?
 何というか、頭の柔らかい内に木のことを教えておかないと、
 プラスチックの飼育箱にしか住んだことがなければ、それでいいと
 思うのではないか?と不安になりました。

  この「実習型木造建築学」という講座は大学横断型で、これからの
 木造をになう若者を養成しようという試みです。建築学を学ぶ
 修士達が主な受講者です。
 安全で美しく、耐久性のある木造を作るには、木の性質を理解している
 担い手が必要だという見地から政府がお金を出して、作っている講座です。

 一般の家は程ど木造なのですから、
 このような授業が長く続いて欲しいと思います。

 東京中央木材市場では、このような見学会を行いたい団体・個人には広く
 門戸を開いているそうですので、木材をご覧になりたい方
  
 舞浜にいらっしゃいませんか?

 いつでもご案内致します。

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プロフィール

材木店店長

Author:材木店店長

記事中の写真はクリックで拡大します。


ウェブで 木材の通販 (塗装、組み立てなどの加工 も 可能) のほか、 一級建築士として、住宅の設計施工もしています。フランス語を勉強していた筈なのに、何故? しっくいや無垢の木など、自然素材を使った住宅設計が分野です。


大したことはないですが、昔からの材木族のため、木材の種類には少しは詳しいかも知れません。

趣味は建材のカタログを読むことと、文章を読んだり書いたりすることです。


この世の中にまだない、いいものやいい仕組みを作ることが
できるのではないか,
自分は何かできるのかと発達するウェブの世界をのぞく度、心震えています。



わくわくすることに出会うと、我慢出来ずに没頭するけど、
そんなんで生きて行けるのだろうか。周りの人は大丈夫なのか?


「どんな木材をどこで売っているかに興味をもたれた方は、下のバナーをクリックして下さい。お店のページに飛びます。


川島材木のページにリンク<br />

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